CASE STUDY
解決事例
事例3:過去システム化に失敗した(設備製造業)
ご相談内容
数年前、大手のシステム会社に基幹システムを導入してもらった。しかし、部品マスターに登録するべき部品情報が自社の業務と適合しておらず、ほぼ運用ができない状態に陥った。結果的に各種伝票を出力し、在庫金額などの整合性を合わせるため、後追いでシステムへのデータ登録業務をする運用となってしまった。更にそのシステムもサポートが終了してしまい、Windowsの更新に対応できない状態で、早急に新しいシステムに載せ替える必要があった。社内でシステム化プロジェクトを立ち上げたが、議論が議論を呼ぶ状態で全く何も進まず、相談に至った。
コンサルティング概要
経営層と全社各部門代表者によるワーキンググループを発足させてコンサルティングを受けた。
- 商談発生から見積、受注、部材発注、在庫受払、生産管理、製造実績登録、出荷、伝票出力までの全業務について業務プロセス管理図を使った可視化を実施
- 新しいシステムへの要求機能と、それを使う前提のあるべき業務プロセスを描いた
- 平行して、部品の管理体系(部品、半完成品、完成品などの区分け)整備を進め、新しいシステムでデータベース管理できるように準備した
- これらを「システム化提案依頼書」にまとめあげた
結果
3社からシステム化の提案を受け、自社の現状業務の流れに一番近いシステムを選定して導入した。導入プロセスもワーキンググループメンバーが中心となって進めたので、意識も統一されておりスムーズにシステム設定作業の内容を決めることができた。
お客様の声
業務の可視化ができたのが一番の成果です。システムがあまり理解できておらず意見が散漫するところを一つにまとめていただいたけました。自分たちだけでは止まってしまっていたところも、どうすればいいかと助言あったのでうまくできました。
見えないゴールが見えるようになって本当に感謝しています。
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